小町の里で流鏑馬をみる

昨日の日曜日、春の陽気に誘われて、小町の里に出かけた。
里山は、いかにもゆったりとした時間の流れを感じさせる。

ちょうど昼時で、小町の里で蕎麦を頂つもりで行ったのだが、いつもに比べて訪れる人や車の数がやたらに多い。
よく聞くと、今日は近くの日枝神社で流鏑馬があるという。

しばらくすると、里の水車小屋のそばに、きれいに着飾った馬が現れた。
これから流鏑馬に出かける馬だという。
馬には、地元の縁のある家の人しか乗れないということで、いかにも昔だったら殿様といった風情の男性が跨っている。

この馬に連れ添って、地元の子供たちが十数人、これまた法被のような服で着飾って細い村道を行進しながら、日枝神社に向かっていく。

私も、後を追いかけ、日枝神社に向かった。
既に、多くの人々が見物のため、参道に沿って立ち並び、流鏑馬の馬が走ってくるのをいまかいまかと待っている状況であった。

しばらく待っていると、先ほどの小町の里からきた馬が、馬子に引かれるような形で神社の奥の方から、こちらに走ってくる。
騎乗には鎧に身を固めた武士が、弓を片手に、1の矢、2の矢、3の矢と矢を放つ。
的を射ると、歓声が湧きあがる。

地域の伝統が、こんな風に今も大切に子どもたちに引き継がれている。
本当の豊かさというのは、こういうものをいうのであろう。

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このページは、けろよんが2009年4月 6日 15:53に書いたブログ記事です。

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